山 行 報 告 | |
2007/12/8〜9 黒金山 |
メンバー(記録):丸山 |
【コースタイム】
[8日]
東神奈川(6:10)===(7:05)八王子(7:15)=== 高尾(7:26)===(9:04)山梨市(9:05)=バス\900= 西沢渓谷バス停(10:03)――― 西沢山荘(10:30)――― 渓谷終点(11:30)――― 牛首ノタル(13:50)――― 黒金山(14:20)――― 乾徳分岐(15:30)――― 国師原(16:15)△
[9日]
BP(6:10)――― 林道(6:55)――― (7:10)徳和(7:50)――― 恵林寺(9:30)――― 塩山(10:00)===(11:22)八王子(11:30)=== 東神奈川(12:30)
【記 録】
[8日]
西沢渓谷へのバスは山梨市から出ているため、早い列車に乗り込む。バスは季節外れのせいで貸切状態である。バス停からしばらく歩き、西沢と東沢の分岐となる橋を渡る。
相変わらず東沢には入山禁止の看板が出ている。
西沢に入ると谷になっているため、ツララが下がり、道の水溜りは凍っている。七つ釜の手前は通行禁止(通行注意)となってロープがかかっていたが、一人分のスペースは開けてあった。西沢終点となる森林軌道跡に飛び出す。
黒金山への登山口は少し奥にあった。昔は植林のため、たくさん利用したであろう道で丸太をボルトで留めた段々が続いている。急な坂道を登ると、道は平坦に近くなった。途中の牛首のタルで小憩する。ここは青笹集落に下る分岐になっていた。
2,000mを越えると少し雪が現れた。雪の中に下りの足跡があることから、先週に降ったようだ。黒金山に着いて、奥秩父の景色を楽しむ。本日はできるだけ高度を落としておくことにし、乾徳山を巻いて国師原に下る。
ここにある高原ヒュッテ(避難小屋)も利用できそうであるが、小屋の前の林にテントを張るほうが暖かそうなので、枯葉の上に張る。
[9日]
5時半前に起き、出掛けるしたくをする。もう冬至が近いため、なかなか明るくならず、6時過ぎにやっと足元が見えるようになってきた。
テントをしまっているとがやがや近くで話し声がする。懐中電灯を点けて登ってきたグループがいるようである。ここの標識では徳和まで1時間40分となっているため、急ぎ足で下ったら1時間で着いてしまった。
バス停で7:46の便を待つことにする。ここでハプニング発生。
バスが来たので、ドアが開いて乗り込む気分なのに、バスは一旦停止して乗せずにそのまま出発してしまった。大きな声を掛けたが止まる気配なし。駐車場にバス停があるため、これから登る登山客と勘違いされたようだ。
頭にきたうえに、次のバスまでは約3時間。しかたなく、そのまま歩いて塩山駅に向かうことにする。恵林寺あたりまでは下り坂のため、約2時間で駅に着いてしまった。
ちょうど列車が来るところで、切符を買ってジャストで乗り込む。こちらは良いタイミングであり、結果としてバス代が浮いたことにはなるが、あのバスの運チャンには納得いかなかった。